作家

e-NOVELSへの道

e-NOVELSで連載されている我孫子武丸氏のe-NOVELSへの道で、以前公共図書館の問題が取り上げられたことがあります。 その際にMLに投稿した文章を、こちらにも掲載します。 推理作家らによる小説産直サイトでe-NOVELSというのがあり、そこで推理小説作家我孫…

e-NOVELS

この11月で4周年だそうです。トップページに次のマニフェストが掲載されています。 4周年を迎えて:これからのe-NOVELS http://www.so-net.ne.jp/e-novels/goannai/4syuunen.html 私としては、とりあえず4年間続いたことを評価します。 4年前の設立時の宣言…

日本ペンクラブ シンポジウム

日本ペンクラブ 言論表現委員会 シンポジウム 作家・読者・図書館 ― 公貸権を考える ― http://www.japanpen.or.jp/honkan/katsudou/eventannai/031108.html 行ってみたいと思ったけど、11月8日ってベルマーレの試合の日だ。 どうしよう。

秦恒平氏

作家の秦恒平氏が、ご自身のホームページで次のように述べられている。(9月30日付) http://www2s.biglobe.ne.jp/%7Ehatak/iken24.htm*1 しかしいわゆる「公貸権」については、はっきり云うが著作者側のふりかざしているモノは。憲法制定ではないが、明らか…

朝日新聞

ゼロサン時評 石田衣良 作家 知の箱舟はどこへいく 朝日新聞. 2003年9月30日(火)27面(文化総合) 日本推理作家協会の主張をそのまま述べたもの。 石田氏だけでなく、他の作家も昔自分が図書館を利用したことを語ることがあるが、自分が利用するのは良くて…

日本文藝家協会が著作権管理業務を開始

Yahoo! Newsより 10月に運営開始 2次使用の業者と橋渡し http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030913-00002061-mai-soci 三田誠広氏の「図書館への私の提言」(ISBN:4326098287)の176ページから179ページにかけて、この件について触れていますが、著作…

私の三田誠広読書経験

三田氏批判を始めるわけだが、私は学生時代三田氏の小説が好きで、沢山読んでいた。 最初に読んだのは多分「僕って何」(ISBN:4041478057)だったと思うが、最初に三田誠広氏に注目したのは、SFアドベンチャーのブックレビューで「デイドリーム・ビリーバー…

理系白書 続き

理系白書について昨日は本を確認しないで書いたが、瀬名秀明氏の言い分がどんなもんかと、本を確認してみました。 すると、同書に載っている瀬名氏の発言部分は1ページにも満たないことが分かりました。(載っていたのは130ページ) たったそれだけで、見本…

作家・漫画家が闘うべき相手は誰か?

上記の2つの事例をみて、作家や漫画家の著作権を侵害しているのは誰なのか、もう一度考え直してみる必要が在ると思います。 最近では、新古書店や図書館、さらにはそこで本を買ったり借りたりしている読者を作家・漫画家たちが非難することがあります。 でも…

理系白書

作家の瀬名秀明氏のホームページの7月26日付新着情報に次の記述がありました。 http://www.asahi-net.or.jp/~fx2h-szk/katharine/new2003.html#030726 【インタビュー】毎日新聞科学環境部『理系白書』/講談社/2003.6.20/ISBN4-06-211711-8/本体1500円/…