私の三田誠広読書経験

三田氏批判を始めるわけだが、私は学生時代三田氏の小説が好きで、沢山読んでいた。
最初に読んだのは多分「僕って何」(ISBN:4041478057)だったと思うが、最初に三田誠広氏に注目したのは、SFアドベンチャーのブックレビューで「デイドリーム・ビリーバー」(ISBN:484570319X, ISBN:4845703203)が取り上げられたのがきっかけだったと思う。その後「デイドリーム・ビリーバー」も読んで、三田氏の小説を次々と読むようになった。
以下、読んだ本を列挙すると、「赤ん坊の生まれない日」、「高校時代」、「Mの世界」、「やがて笛は鳴り、僕らの青春は終わる」、「エロイカ変奏曲」(ISBN:4041478049)、「竜をみたか」、「空は終日曇らず」(ISBN:4087494322)、「漂流記1972」(ISBN:4309402518ISBN:4309402526)、「いちご同盟」(ISBN:4309404138)、「ペトロスの青い影」(ISBN:4087728056)、「トマトケチャップの青春」(ISBN:4087498514)を読んだ。
しかし、「地に火を放つ者」(ISBN:4845707527)を読んだが、どうもなじめず、以後、三田氏の本は読まなくなった。(ちなみに、ここであげたものは全て買って読んでいる)
昔好きだった作家が、変な方向に進んでしまったのは、非常に残念である。