学術情報

J-GLOBALバージョンアップ

J-GLOBALがβ1.1にバージョンアップされた。 J-GLOBAL- トップ http://jglobal.jst.go.jp/ J-GLOBALはJSTが無料で提供しているサービスで、文献、特許、研究者情報、研究課題、さらには科学技術用語や化学物質、遺伝子情報などを一括して検索できるだけでなく…

J-GLOBALのロードマップ

J-GLOBALが図書館総合展で発表した「J-GLOBAL今後のサービス計画」がJ-GLOBALのサイトに掲載されている。 J-GLOBAL - お知らせ 「J-GLOBAL今後のサービス計画」を第11回図書館総合展で発表しました - 2009.11.13 - http://jglobal.jst.go.jp/footer.php?page…

J-GLOLBALへの期待と注文

科学技術振興機構(JST)が提供しているサービスにJ-GLOBALというのがある。 J-GLOBAL- トップ http://jglobal.jst.go.jp/ 今年の3月30日にβ版が公開されている。 利用は無料。 一言で言えば、JSTが持っている各種データベースや情報と、日本の特許を一括し…

雑誌を除外したら意味がない

数字を比較してみても、意味の無い数字であったら、そこには意味はない。 この記事を読んで思ったのは、なんで意味のない数字を比較しているのだろうか、ということ。 <データ読解>文系優位、天理大トップ――学生当たりの大学蔵書数 | 日経ネット関西版 htt…

Publish or Perish

パブリッシュ・オア・ペリッシュ―科学者の発表倫理作者: 山崎茂明出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2007/11/20メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 57回この商品を含むブログ (10件) を見る先日、書店の店頭で見つけて、即購入。興味深く読みました。 書…

「学術情報流通とオープンアクセス」

倉田先生の新刊「学術情報流通とオープンアクセス」を読んだ。学術情報流通とオープンアクセス作者: 倉田敬子出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2007/08/24メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (12件) を見る非常に良い本。 学術情報流通*1…

私も考古学専門図書館の開設を求めます。

ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)ブログ版の次のエントリに私も賛同します。 ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG) - ブログ版 - 2006-09-16(Sat): 考古学専門図書館の開設を提案する http://d.hatena.ne.jp/arg/20060917/1158501370 岡本さんがおっしゃるように「…

Google Scholar日本語版

Googleの学術情報検索サービスGoogle Scholarの日本語版がサービス開始するというニュースが出た。 グーグル、学術論文検索サービスの日本語版を年内開始 インターネット-最新ニュース:IT-PLUS http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=NN000Y554…

県立川崎図書館ではJDreamIIが無料で使えます。

神奈川県立川崎図書館が次の案内を出しました。 お知らせ:JDreamⅡ http://www.klnet.pref.kanagawa.jp/osirase/JDream2.htm 神奈川県立川崎図書館で、国内最大の科学技術文献データベースのJDreamIIが使えるようになったとの案内です。 注目したいのは次の…

韓国の電子図書館

「これからの図書館像」の中の「トピックス:韓国やシンガポールで急速に進む図書館のハイブリッド化」という囲み記事が興味深い。(http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/18/04/06032701/004.pdf このPDFの6頁目) 韓国では、国立中央図書館、国会図書館、韓…

国立大学図書館協会の声明

最近声明ばやりのようだが、国立大学図書館協会も声明を出した。 国立大図書館:予算増、職員の確保求め声明−話題:MSN毎日インタラクティブ http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20051116k0000m040058000c.html 声明の全文はこちら。 「学術情…

文字・活字文化振興法案と学術出版支援

読売新聞の「揺らぐ知力の基盤」を読んで、改めて思ったのですが、「文字・活字文化振興法案」に「学術出版支援」が盛り込まれているのに違和感を感じています。 「学術出版支援」は「文字・活字文化」というくくりの中で語るよりも、「学術情報発信」「学術…

揺らぐ知力の基盤

Open Access Japanで紹介されていましたが、読売新聞の連載「揺らぐ知力の基盤」で学術雑誌の問題が取り上げられています。 Open Access Japan: 揺らぐ知力の基盤(読売新聞) http://www.openaccessjapan.com/archives/2005/07/post_20.html 国際競争力欠く…

GeNii

国立情報学研究所が提供している学術コンテンツ・ポータルのGeNiiの正式サービスがはじまりました。 これまで個々に提供されていたCiNii、Webcat Puls、KAKEN、NII-DBRの4つのデータベースの統合検索ができるようになっています。 試しに使ってみましたが、K…

CiNii

Niiが試験提供している論文情報ナビゲータCiNii(サイニイ)に、3月1日から雑誌記事索引も搭載されました。 CiNiiには引用文献索引データベースも搭載されているので、今後の展開が楽しみなサービスです。 CiNiiの概要はこちらをご覧下さい。 CiNii概要 http…

Google Scholar

Google、学術用検索エンジンをβ公開 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0411/18/news062.html Google Scholar どれだけ使えるか、今度試してみよう。

論文援用

論文援用で著作権侵害 大阪地裁 元研修員の請求棄却 http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2004110400202&genre=D1&area=K1J 具体的な争点がこの記事だけからはよくわからないが、山田裁判長の以下の指摘はその通りだと思う。 「著作権法の保護対象は…

サイエンスライター

国が育てる「サイエンスライター」 文科省部会が提言 http://www.asahi.com/science/update/1020/003.html 国が育てるべきかどうかはともかく、サイエンスライターはもっともっと出てきて欲しいと思います。

文部科学省のパブリックコメント

科学技術の振興に関する意見募集について http://www.mext.go.jp/b_menu/public/2004/04090701.htm 学術雑誌の価格高騰の問題だとか、Open Accessについてとか、文献複写と著作権の問題だとか、意見をだしてみようかな。 あと、学会事務センターのこととか。

JST「さきがけ」事業

科学技術:基礎研究に高い評価 国際誌も論文引用 http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/science/news/20040817k0000m040103000c.html 科学技術振興機構(JST)が行っている研究助成事業である「さきがけ」事業の追跡調査についての記事です。 JSTのリリース…

CiNii

CiNii試行運用開始のお知らせ http://ge.nii.ac.jp/cinii_info.html 国立情報学研究所(NII)が構築している学術コンテンツ・ポータルGeNiiは、NIIが提供している目録情報・データベース・電子図書館サービスを統合するものだが、現時点では表面上はまだ各サ…

JDreamPetit

本日から無料テストサービスが始まっています。 http://pr.jst.go.jp/jdreampetit/index.html 早速アクセスしてみましたが、なかなか良いですね。 職場で使っているJOISが無料で使えるのは嬉しい。ひとつ気になるのは料金について。 ・ 検索1回につき200円…

JDreamPetit

JSTが個人向けの文献検索サービスJDremPetitを発表した。 1回の検索料金が200円という個人でも利用しやすい価格で、JOISのデータベースが検索できる。日本の科学技術情報のデータベースは一般の人が利用するには、料金面でも利用条件でも敷居が高い。公共図…