揺らぐ知力の基盤

Open Access Japanで紹介されていましたが、読売新聞の連載「揺らぐ知力の基盤」で学術雑誌の問題が取り上げられています。

Open Access Japan: 揺らぐ知力の基盤(読売新聞)
http://www.openaccessjapan.com/archives/2005/07/post_20.html

国際競争力欠く学術誌.( 揺らぐ知力の基盤13 国家戦略を考える)
読売新聞. 2005年7月20日(水)4面.

海外投稿“あおる”風潮. ( 揺らぐ知力の基盤14 国家戦略を考える)
読売新聞. 2005年7月21日(木)4面.

できれば海外の学術雑誌の価格高騰についても触れて欲しかったと思いますが、学術情報流通の問題点を指摘した、なかなか良い記事です。
ただ、読売だけでなく他の新聞もそうですが、ネイチャーやサイエンスに掲載された文献でないと、ほとんど取り上げられないという状況も、海外投稿をあおっているのではないでしょうか。