Open Access

BioMed Centralはどうなる?

苦戦しているのは日本学術雑誌だけでは無いかもしれない。 主要な出版社が学術雑誌の購読料を高騰させ続けている中で、購読料ではなく投稿料によって発行費用をまかない、ネット上で無料で公開するOpen Accessという方式で190を超える学術雑誌を出しているが…

オープンコースウェア

JLAのメルマガアーカイブで、2月27日に配信された最新の393号が公開されていたので、それをチェックしたら紹介されていた。 筑波大学大学院 図書館経営管理コースOCW http://capricorn.slis.tsukuba.ac.jp/~ocw/moodle/ 公開されたのは1月末らしい。 大学院…

「学術情報流通とオープンアクセス」

倉田先生の新刊「学術情報流通とオープンアクセス」を読んだ。学術情報流通とオープンアクセス作者: 倉田敬子出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2007/08/24メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (12件) を見る非常に良い本。 学術情報流通*1…

情報管理Web

科学技術振興機構が発行している「情報管理」誌は、J-STAGEで提供されていますが、これまでは冊子体の購読者のみ利用可で、購読していない人は利用できませんでした。それが、本日より一般無料公開されて、誰でも利用できるようになりました。 JOHOKANRI : …

学術雑誌の電子アーカイブ

電子アーカイブで過去の学術雑誌を初公開(明治期からの日本の研究の探索が可能に) http://www.jst.go.jp/pr/info/info271/index.html JST、湯川秀樹のノーベル賞受賞論文などを電子アーカイブ化して無料公開 http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news…

単行本の全文無料公開

ポット出版発行の伏見憲明編『同性愛入門[ゲイ編]』がインターネット上で全文無料公開されました。同性愛入門 ゲイ編作者: 伏見憲明出版社/メーカー: ポット出版発売日: 2003/03メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 90回この商品を含むブログ (5件) を見…

BMC Journals Impact Factors

BioMed Centralが6月23日付けで、Impact FactorsについてのPress Releasesを出しています。 BioMed Central | about us | Press releases "Open Access journals get impressive impact factors" http://www.biomedcentral.com/info/about/pr-releases?pr=20…

Open Access Japan

国立国会図書館発行のメルマガ「カレントアウェアネス-E」で紹介されていました。 Open Access Japan http://www.openaccessjapan.com/ Open AccessについてはOpen Access Newsをチェックしていますが、なにぶん英語なので、読むのに苦労しています。 Open A…

ず・ぼん全文記事

久しぶりにアクセスしてみたら、ず・ぼん全文記事の画面が新しくなっていた。 すべての記事が全文公開されているわけではないが、WEB上で記事のフルテキストが読めるのはうれしい。図書館バッシングをしている人には、是非次の座談会の記事を読んでからにし…

JDreamPetit料金改定

JDreamPetitおよびJDreamDailyがより利用しやすい価格に http://www.jst.go.jp/pr/info/info124/index.html 個人向けの科学技術文献データベースのJDREAM Petitが、正式サービスを開始して1ヵ月で、早くも料金改定を行いました。 これまでは、1…

ノーベル医学生理学賞

ノーベル医学生理学賞、米の2氏に 嗅覚に関する研究 - asahi.com : サイエンス http://www.asahi.com/science/update/1004/003.html ノーベル医学生理学賞を受賞したRichard Axel教授とLinda Buck 博士の共著の論文が1991年にCELL誌に掲載されている。 CELL…

JDreamPetit

JSTが個人向けの文献検索サービスJDremPetitを発表した。 1回の検索料金が200円という個人でも利用しやすい価格で、JOISのデータベースが検索できる。日本の科学技術情報のデータベースは一般の人が利用するには、料金面でも利用条件でも敷居が高い。公共図…

青空文庫7年目

電子図書館「青空文庫」、収録4千点に 開館7年目 http://www.asahi.com/culture/update/0707/010.html 著作権の保護期間をすぎたものはパブリックドメインになることを、これほど明解に示している活動は少ないと思います。 私はあまり利用していませんが、…

BioMed Central

医学・生物学系のOpen Access Journalを多数出しているBioMed Centralが次のプレスリリースを出しています。 Open Access journals proven to compete on quality http://www.biomedcentral.com/info/about/pr-releases?pr=20040624 BMCのOpen Access Journa…

Googleで論文検索

Open Access Newsより CrossRef-Google offer free searching of full-text research articles http://www.earlham.edu/~peters/fos/2004_04_25_fosblogarchive.html#a108318937851799504 Googleの検索機能を使って、電子ジャーナルの横断的なフルテキストサ…

日本の学術雑誌

今朝の朝日新聞より。 日本の先端研究 レベル向上したが… 科学論文 発進力に遅れ 発表の場は海外誌 情報管理権も国外流出 論文誌「電子化」で対抗 野依良治氏 常にアウエー、不利 朝日新聞. 2004年4月4日(日)19面(オピニオン) この記事の主張には基本的…

Japan Ponders Starting a Global Journal

Open Access Newsより Japanese scientists in search of greater readership http://www.earlham.edu/~peters/fos/2004_03_07_fosblogarchive.html#a107904769901551374 Science誌に日本の学術雑誌についての記事が掲載されたようです。 Japan Ponders Star…

医学データベースの公開

6日に紹介した(id:copyright:20040306#p2)下原氏の「私の視点」、下記ページで全文が掲載されています。 医学文献の無料公開を−データベース http://www.mnc.toho-u.ac.jp/mmc/sak/yasuko/watashinoshiten.htm 是非、ご一読を。

医学データベースの公開

医学文献の無料公開を(私の視点 ウィークエンド) 下原康子 朝日新聞. 2004年3月6日(土)15面(オピニオン) この意見に賛成です。 更に付け加えると、J-STAGEなどのような学術文献の無料公開もどんどん進んで欲しいです。

J-STAGE

1月21日付で、J-STAGEにMy J-STAGEなどの新しい機能が追加された。 しかし、私が一番便利だと思うのは、ジャーナル一覧画面に「Free」のマークがついたことだ。これで、どの雑誌がOpen Accessなのか、一目で分かる。これはとても便利だ。

NIACSIS-ELS フリーアクセス誌

そう思ってNACISIS-ELSのサイトを見てみたら、フリーアクセス誌もあるらしい。知らなかった。 NACSIS-ELS 収録雑誌一覧で調べてみたら20タイトルあった。

J-STAGE

日本を代表する電子ジャーナルシステムのJ-STAGEが新しくなった。 これまでは、個々の雑誌ごとの検索しかできなかったのが、J-STAGE内の横断検索が可能になった。全部の雑誌ではないが、大半はOpen Accessなので、思い立ったキーワードで検索して、その場で…