出版

ダブルミリオンセラー

「世界の中心で」200万部 「ノルウェイの森」以来 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040413-00000128-kyodo-ent 出版不況の中、すごい売れていますねぇ。 今この本が、全国の図書館でどれくらい貸し出されているか分かりませんが、売れる本は売れてい…

著作権を剥奪する出版社

goo BLOG騒動も一段落したが、著者から著作権を剥奪している出版社があることをご存じだろうか? その出版社は医学書院。 少し前のことになるが、2002年1月付けで社告を出している。 つきましては、今後、弊社発行物に掲載される著作物の複製権、上映権、公…

JPCAホームページ

電子出版の街角で紹介されていましたが、JPCAのホームページがオープンしたようです。 http://www.e-jpca.com/ 書かれている内容を読んでみると、出版社の権利の確立を訴えていますが、利用者(読者)のことは二の次、三の次に置かれているように思います。

デジタル時代の出版メディア・考

ポット出版のサイトで不定期連載されている、湯浅俊彦氏のデジタル時代の出版メディア・考が約1年ぶりに更新されました。 この連載は、私の関心のある分野を多く取り上げているので、とても楽しみに読んでいました。 第37回●電子タグ問題の提起―日本ペンクラ…

日本出版著作権協会

新しく著作権管理事業者として有限責任中間法人日本出版著作権協会(JPCA)が設立されるそうです。 <著作権>日本出版著作権協会が設立 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040306-00002050-mai-soci 新文化、文化通信速報版でも報じられています。 http:…

貸出猶予よりも再販制度の廃止

「続・情報基盤としての図書館」の中で、楡周平氏の主張が紹介されていた。私は不勉強にも楡氏の「図書館栄えて物書き滅ぶ」を読んでいなかったが、根本氏による楡氏の主張の紹介を読んで、疑問に思った。 楡周平氏が出版後の一定期間の貸出停止を主張すると…

本屋大賞

新文化の取材ノートでも本屋大賞が取り上げられていました。 #038がんばれ!「本屋大賞」 大変だとは思うが、なんとか第一回を完結し、来年につなげてほしい。 http://www.shinbunka.co.jp/shuzainote/039.htm

本屋大賞

出版不況を嘆いたり他者に責任転嫁する動きが多いなか、こういう前向きな活動には期待したい。 「白い犬とワルツを」(ISBN:4102497021)や、貫井徳郎氏の「慟哭」(ISBN:4488425011)も、書店発のベストセラーだと聞いたことがあるが、本屋大賞からもベスト…

出版販売額推計

本の販売7年連続減 昨年、民間統計 レンタル利用像響く 日本経済新聞. 2004年1月6日(火)11面(企業1)本の販売、7年連続でマイナスへ(NIKKEI NET) http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20040106AT1D260BH05012004.html 1991年とほぼ同水準ということで…

電子書籍と出版社の志

昨日は仕事納めで、午前で終わりだったので、午後から神奈川県立図書館によって、読みたい文献のコピーを取ってきた。書庫から読みたい雑誌を出して貰っている時に、時間つぶしに「出版ニュース」の最新号を読んだ。そしたら、ソニーの電子書籍について、私…

朝日新聞 私の視点

朝日新聞の私の視点ウィークエンドに載っていた、日本出版学会員の小出鐸男氏の意見には非常に共感を覚えた。 デジタル万引き 雑誌づくりにも再考必要 小出鐸男 朝日新聞. 2003年8月9日(土)13面(オピニオン) デジタル万引きを非難する前に出版界は、雑誌…