選挙の争点

AERAの'05.9.12号(第18巻48号)に「オタクと独身女の選挙」という記事が載っています。
まぁ、何ともAERAっぽいタイトルですが、オタクにしても独身女性にしてもそれぞれの観点から、選挙の争点を自分自身で決めているという記事です。
例えば、鉄道オタクは青春18きっぷが使いにくくなるから整備新幹線には反対、などが、紹介されています。
その記事の中で

音楽オタクの間で取りざたされているのは「著作権法改正問題」。

として、小倉弁護士のいう「iPod選挙」を取り上げています。
揶揄したような記述もみられるのが残念だが、選挙の争点は「郵政」だけではない、「著作権法改正問題」も選挙の争点であることを取り上げた点では、このAERAの記事を評価します。

私は、選挙の争点は立候補者が決めるものだとは思いません。
投票する有権者がそれぞれ自分で争点を決め、各々が自分で決めた争点に基づいて投票するものだと思います。前にも書きましたが、私にとっての争点も著作権です。