立花隆氏の電子書籍観
電子書籍は、なぜ飛躍できないのか〜立花隆氏講演
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0411/09/news006.html
リブリエにしろ、Σブックにしても売れていないのは確かだろう。
立花氏が言うように
「価格、読みやすさ、スピード(動作の反応速度)いずれも問題がある。デザインも、もうひとつという感じ。持っていて得意になるほどではない」
というのもその通りだと思う。
でも、
「教えるエッセンスを押し込んだもの」を電子書籍として売り出せれば、10万円でも売れるだろう
というのはどうだろうか。
立花氏が欲しいという
「平凡社百科事典、ブリタニカ、OED・研究社の辞典、大日本国語辞典、諸橋漢和辞典、大修館シソーラス、六法全書、理科年表、矢野恒太記念会三大シリーズ、吉川弘文館……これらが全部入った究極の携帯電子書斎」
は、私は欲しいものとは違う。
そういったものは電子書籍端末ではなくて、PCで使う方が便利だと思うのだが。