対談 小寺信良×津田大介

ITmedia ライフスタイル:対談 小寺信良×津田大介(1)――「CCCDはみんながやめたいと思っていた」 (1/3)
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0410/14/news041.html

とても勇気づけられる対談だった。
特に津田さんの次の発言。

津田:レコード会社的には、輸入権の問題がおこったとき、インターネットを利用した、まっとうな形での反対運動が盛り上がりましたよね。反発の仕方はいろいろでしたけれど、高橋健太郎さんらが先頭に立って附帯決議をつけたり、(還流盤ではない)洋楽の輸入盤を売れなくなったら輸入権を廃止するという口約束も取り付けました。

 あれにはレコード会社としても相当ヘコんだというか、「俺ら、こんなに嫌われてまで輸入権を推進したり、CCCDをリリースしたりすることはないいんじゃない?」という空気が生まれたみたいです。インターネット上の意見と大多数の意見はイコールではないですが、気にはなるみたいですよ。

BLOGで発言していくことが大事であることを、改めて感じた。
音楽に比較して、本に関する権利強化の動きに対しては、まだまだ反対の声は小さいが、繰り返し発言していきたいと思う。

本当に、次回が楽しみな対談記事だ。