文化審議会著作権分科会法制問題小委員会「審議の経過(案)」

iPod課金は賛否両論、補償金制度の廃止にも言及〜文化審議会の小委員会
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/08/25/8903.html

ITmedia ライフスタイル:私的録音録画補償金、制度見直し?――結論は出ず
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0508/25/news096.html

文化審小委員会、iPod課金の決着は9月以降に先送り--補償金制度自体も見直しへ - CNET Japan
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20086686,00.htm

話題の私的録音録画補償金制度については、両論併記という形になったようです。
なお、法制問題小委員会では、私的録音録が補償金制度以外にも、図書館などにおける権利制限を拡大する方向で審議を行ってきている。
日本書籍出版協会などは、権利制限の拡大に反対の立場から要望書を提出している。

著作権制限規定の見直し審議についての要望
http://www.jbpa.or.jp/shingi-youbou0.htm

これらについて、「審議の経過(案)」でどのようにまとめられているか、興味深いところである。

今回審議された「審議の経過(案)」は、「審議の経過」として9月8日に行われる予定の著作権分科会で報告されたのち、一般からの意見募集が行われ、最終的には12月に著作権分科会の名前で公開される予定となっている。
ITmedia ライフスタイル)

とのことなので、意見募集に向けて準備をしていきたい。