電子書籍

ITmediaニュース:電子書籍市場は離陸したか? Timebook Townの取り組み
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0411/05/news053.html

これまで何度か書いているが、私はTimebook Townのサービスを利用したいとは思わない。
電子書籍端末としては、Σブックよりもリブリエの方を使ってみたいと思うが、Timebook Townのサービスだけは絶対に利用したくない。60日で読めなくなってしまうようなデータファイルを買いたいとは思わない。
電子ファイルは物理的な場所を取らない。
記録媒体もどんどん容量が大きくなっている。
そんな中で60日間で読めなくなるようなファイルを買いたいという需要は無いだろう。
60日間で読めなくなるようなファイルを提供するのは、提供側の都合でしかない。
「電子貸本」だから価格を低く抑えられるというのもおかしい。60日間で読めなくなるような仕組みを個々のファイルに持たせることの方が、ライセンス料だとか何かでコストがよけいにかかるはずだ。
要するに提供する側の都合を利用者に押しつけているだけに過ぎない。
そんなサービスは私は利用したいとは思わないし、それだから普及しないのだと思う。