貸出者数減少

私の地元の図書館では、平成十四年度に貸出者数が減ったらしい。
新聞にはさまっていた議会だよりに、12月定例市議会での質疑が載っていた。

議員 十四年度に図書等の貸出者数が減少した原因とその対策を聞きたい。
中央図書館長 図書館資料費が減っているため、購入冊数がかなり減少している。一般的に図書館資料費が減少して一、二年たつと、利用が少しずつ減ってくると言われているが、本市でもそのような傾向をたどっている。また、図書離れの傾向もあり、利用が減少していると推測している。市民のニーズを把握して的確な購入を行い、周辺市町との広域利用制度を充実させ、資料費の附則を補いたい。また、図書館を知る機会として、見学等の申し込みがあれば積極的に受け入れ、読書の動機づけのために行っている人形劇やお話し会を通じて、図書館の効果的な活用をPRしていきたい。

資料費が減って一、二年たって貸出者数が減ったのが平成十四年度ってことは、もう3年ぐらい前から資料費が減少しているってことか。
そういえば、去年は地元の市立図書館で本を借りなかったかもしれない。っていうか、私はあまり図書館で本は借りないし、地元の図書館に行くのは年に2〜3回程度だからなぁ。もともと、本は買って読むほうだし、特に著作権関連の本は、何か調べたい時に手元に無いと不便だから、ここで紹介した本は全部買っている。
図書館には本を借りに行くと言うより、調べモノをしたり、文献をコピーしに行く場合が多いが、その場合は地元の図書館よりも、県立図書館や職場がある政令指定都市の中央図書館にいくことの方が多い。
でも、たまには地元の図書館にも行ってみよう。