著作権法改正案は提出予定に無い

Library & Copyright: 文科省、今通常国会での著作権法一部改正断念
http://gomame.cocolog-nifty.com/library_copyright/2006/02/post_558e.html

文部科学省が今国会で提出予定の法案の中に、著作権法改正案が入っていない。

通常国会提出予定法案について(文部科学省関係)−文部科学省
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/18/01/06022114.htm

文化審議会著作権分科会の報告書で法改正を行うべしとされた事項、例えば特許審査・薬事行政関係の権利制限などは、どうなるのでしょうか。
次の国会(臨時国会?)では提出されるのでしょうか。

なか見!検索

文化通信の「なか見!検索」のレポートの2回目。

アマゾンJ なか見!検索 波紋(中)
著者の許諾ないままも 保護かプロモーションか
文化通信. 2006年2月27日(月)No.3636, 4面

著者の許諾を得ずに、出版社がアマゾンになか見!検索への掲載を許諾している例を紹介しています。

文化審議会委員

文化庁のサイトに、文化審議会委員名簿が掲載されました。

文化審議会委員名簿
http://www.bunka.go.jp/1aramasi/main.asp%7B0fl=show&id=1000001208&clc=1000011181&cmc=1000011559&cli=1000011561&cmi=1000011318%7B9.html

著作権分科会委員は次の方々。

<著作権分科会分属>

青山 善充 明治大学教授

岡田冨美子 作詞家,社団法人日本音楽著作権協会理事

中山 信弘 東京大学教授

野村 豊弘 学習院常務理事,学習院大学教授

紋谷 暢男 成蹊大学法科大学院教授

Google Book Search日本上陸?

グーグル、日本国内でも書籍検索(Google Book Search)を準備 :: SEM R
http://www.sem-r.com/20/20060228205949.html

グーグルが日本国内でGoogle Book Searchを担当する人材を募集しているとのことです。
アマゾンのなか見!検索が始まっていますが、先のエントリでふれたように、まだまだ問題を抱えながらのスタートのようです。
欧米では、アマゾンの全文検索よりも、Google Book Searchの方が風当たりが強いように思いますが、日本ではどうなるでしょうか。