読売新聞

論陣論客 図書館と著作権
糸賀雅児さん 書店と違う息長い蔵書で
三田誠広さん 貸出数に応じた補償金を
読売新聞. 2003年9月30日(火)12面(投書)-13面(解説)

三田誠広氏の意見については、別に行っている*1ので、省略。
疑問なのは、なぜ図書館側として糸賀氏が出てくるかだ。
糸賀氏は慶應大学文学部教授で図書館・情報学専攻。私も大学時代に教わっている。
しかし、所詮は大学の先生で、現場の人ではない。著作権の問題については、はっきり言えば、当事者意識が欠如している。
三田氏が討論すべきは糸賀氏ではなく、図書館の現場の人であるべきだ。浦安図書館の常世田氏や町田図書館の手嶋氏など、図書館界にはもっと適任者がいると思う。

*1:今後も行います