ペンクラブシンポジウム
結局、ベルマーレの試合を見に行って、シンポジウムには行きませんでした。
ベルマーレの試合は私の好きな選手も出場したし、ロスタイムに同点に追いついて引き分けたりと、なかなか楽しめたので、試合を優先して良かったと思っている。
さて、シンポジウムについて参加者の記述を探したところ、三田誠広氏はご自身のホームページで次のように述べています。
http://www.asahi-net.or.jp/~DP9M-MT/kammu3.htm
図書館関係者の理解も進み、著作者側も図書館側の立場をある程度認めるようになったので、対立点はあるものの、充分にかみ合った議論になったと思う。
この三田氏の記述を読む限りでは、なかなか建設的な議論ができたようだ。三田氏が図書館側の主張に耳を傾けていたとするなら、それは大きな前進でしょう。
しかし、別のとらえ方をしている記述もありました。
作家の秦恒平氏は、ご自身のホームページで結構長い文章を載せています。
http://www2s.biglobe.ne.jp/%7Ehatak/iken26.htm
11月8日付のところです。
一部だけ引用して、変に誤読されてもまずいので、引用はしません。
興味のある方は読んでください。
サイバージャーナリズム論
サイバージャーナリズム論―インターネットによって変容する報道
- 作者: 前川徹,中野潔
- 出版社/メーカー: 東京電機大学出版局
- 発売日: 2003/10
- メディア: 単行本
- クリック: 6回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
なかなか興味深い本だった。
「ジャーナリズム」と言う言葉を使っているが、インターネットでの個人の情報発信までふくめた意味で「サイバージャーナリズム」と位置づけており、個人がインターネットで情報発信を行う際にも問題となりそうなことを取り上げている。
8日に書いたこと(id:copyright:20031108#p1)も本書と大きくかかわる問題である。
blogやはてなダイアリーで情報発信をしている人にもぜひとも読んでもらいたい。