神奈川県資料室研究会が意見表明

本日、神奈川県資料室研究会が「県立の図書館集約問題について」というページを公開した。

県立の図書館集約問題について - 神奈川県資料室研究会
https://saas01.netcommons.net/shinshiken/htdocs/?page_id=140


カレントアウェアネス・ポータルでも取り上げられている。

神奈川県資料室研究会、県立図書館の機能集約・廃止等に関するページを開設 | カレントアウェアネス・ポータル
http://current.ndl.go.jp/node/22384


と、第三者的に書いたが、私は神奈川県資料室研究会の会員機関の所属で、現在副会長をつとめているので、当事者としての報告だ。
神奈川県立図書館と神奈川県立川崎図書館の機能集約・廃止等の検討に対して、神奈川県資料室研究会として意見を表明したので、是非読んでいただきたい。


なお、神奈川県資料室研究会(神資研)とは

神奈川県、近隣都県内の企業、大学、公共機関等の資料室、図書館、情報部門によって構成されています。月例会や分科会の活動、メーリングリストでの情報交換などを通じ、資料室等の運営向上とスキルアップに努めています。

神資研とは - 神奈川県資料室研究会

そして、この神資研の会長は神奈川県立川崎図書館長がつとめ、事務局を神奈川県立川崎図書館が担当している。
会費によって運営されており、県からの金銭的な補助は受けていないが、神奈川県立川崎図書館との関係は非常に強い。そして、同時に神資研会員機関は神奈川県立川崎図書館を最も使いこなしているヘビーユーザーでもある。神奈川県立川崎図書館の価値を最も知っているのは神資研である、と自負している。
だからこそ、今回、会として意見を表明したのである。

神資研としての意見を、是非読んでいただきたい。


神資研についての詳細は下記エントリーであげた文献を参照していただきたい。

神奈川県立川崎図書館と神奈川県資料室研究会に関する文献 - Copy & Copyright Diary
http://d.hatena.ne.jp/copyright/20121110/p1