ユーザーのみに負担を押しつけようとしているのは誰だ

ダビング10を人質になどしていない」「メーカーは“ちゃぶ台返し”だ」 権利者団体が会見 (1/2) - ITmedia News
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0805/29/news114.html

ダビング10を人質にしてはいない」。権利者団体会見
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20080529/cf.htm

ダビング10を人質にはしていない」権利者側が補償金問題で会見
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/05/29/19749.html

権利者は「ダビング10」を人質にしていない
http://ascii.jp/elem/000/000/137/137416/

「消費者のみが負担」を消費者は本当に望んでいるのか,補償金制度とコピーワンス問題で権利者会議が会見:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080529/305212/

「メーカーはちゃぶ台返しやった」 - 補償金課金巡り権利者団体が強く批判 | ネット | マイコミジャーナル
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/05/29/061/

今、私的録音録画補償金を負担しているのは消費者だ。
それを建前だというのなら、それこそ「ちゃぶ台返し」じゃないか。
文化審議会では、ユーザーが補償金を負担していることが大前提として議論してきたのではないのか?
そもそも、補償金制度の拡充の代償として、ユーザーが自由にコピーできる体制を構築することを約束したことが1度でもあるのか?
コピープロテクトはかけない、ユーザーは自由にコピーできる、その代わり補償金を払って欲しい、と言うのなら理解できるが、そんなことを自称権利者が提案したことは無いじゃないか。
現状で、ユーザーのコピーを制限しておいて、その上補償金まで要求しているじゃないか。


iTunes Storeで購入した曲を、自分で購入したCDを、iPodにコピーして聞くことを「そんなことは認めない、それなら補償金をよこせ」と主張することは、消費者のみに負担を押しつけることじゃないのか。

著作権」を持っていれば、ユーザーから無制限に金を搾り取れると思っているのはあなたたちではないのか。

自称権利者の我が儘でダビング10が潰れるのなら、それでもかまわない。
ダビング10になったって、不便なことにはかわりないのだから。