東京大学出版会メールマガジン

昨日届いた東京大学出版会メールマガジン
著作権の「権利制限」」という記事が掲載されていました。
先の文化審議会著作権分科会で特許・薬事関連の権利制限が報告書に盛り込まれたことについて、批判的に述べています。
そして、その記事の最後を

学問の発達や技術の進展という「公共への奉仕」を志す自然科学系出版社は,情報を「囲い込もう」とは決してしていない.許諾システム管理団体に出版物を委託する等,「情報流通」に積極的である.関係各位のご賢察を賜りたい(M).

としめていますが、これまでJRRCやJCLS等の管理団体や、医学書・自然科学書出版社を代表して文化審議会著作権分科会の委員となっている人のこれまでの言動を振り返ると、私にはそうは思えません。むしろ、囲い込みを強化しようとしているよう思えます。
なお、全文は、下記URLで読むことができます。

まぐまぐ - 東京大学出版会メールニュース -
http://blog.mag2.com/m/log/0000040725/106884457?page=1#106884457