新文化 取材ノート

出版業界紙「新文化」のサイト取材ノートがなかなか興味深い。

新文化 取材ノート
「8年ぶりプラス」の主役と脇役
http://www.shinbunka.co.jp/shuzainote/043.htm

書店員の力が出版不況の中で見直されているという記事。
私は出版不況は図書館のせいでも新古書店のせいでもレンタルブックのせいでもマンガ喫茶のせいでも無くて、原因は出版界自信が抱えていると思っている。
そんな中で、一番読者に近い書店が動き出したというのなら、それはとても歓迎すべきことだと思う。

これらが、やがてミリオンセラーや数十万部の大ヒットに成長したり、初版で終わるはずの作品が数万部にまで達する。そういう事例が増えているのだ。

新文化でも、そのような事例をどんどん紹介して欲しいと思います。