ベストセラー続出
朝日新聞の記事より
「世界の中心―」「バカの壁」…出版救うかヒット旋風
http://www.asahi.com/culture/update/0530/002.html
図書館のせいで本が売れない、新古書店のせいで本が売れない、貸本屋のせいで本が売れない、と本が売れない理由をすべて外部に求めていたけど、実際今年は売れているじゃないか。
図書館も新古書店も貸本屋も、去年と同様に存在するし、まだ貸与権も導入されていない。
記事に次のようにある。
記録的ヒットの大きな要因のひとつに、販売方法の改善がある。近年やっと書籍販売の世界でも、どの店で、どんな作品が、いつ何冊売れたかのPOS(販売時点情報管理)データの本格活用が始まった。
なんだ、図書館も新古書店も貸与権も関係ないじゃん。
自分たちの努力が足りなかっただけでしょ。
それなら、貸与権も不要だし、公貸権だっていらないでしょ。
日販の吉川英作・営業推進室長は「POS情報を販売に活用し、効率的な配本をしている。古いしきたりを超え、他の業界で常識だったことにやっと手がつきだした」と話す。
わかっているじゃん。
他の業界で常識だったことをやればいいんだよ。