図書館原理主義者

昨日、図書館総合展でサンメデイアさん主催のフォーラムのコーディネーターをやってきた。

■サンメディア 主催フォーラム
日時:11月27日(木)10:30〜12:00
会場:第2会場(会議センター3階 302)
テーマ:図書館と著作権「権利制限を巡る著作権法の動向」
講師:山下 和茂氏(文化庁長官官房著作権課長)
コーディネーター:末廣 恒夫氏(複写と著作権メーリングリスト主宰者)

http://www.sunmedia.co.jp/modules/bulletin0/article.php?storyid=96

フォーラムの内容や感想については、後日改めて書きたいと思いますが、自分としては収穫もあり、コーディネーターをやって良かったと思っています。


内容とは関係の無いところで、一つ書きます。
講師の文化庁著作権課の山下課長が、講演の最初で、次のようなことを言ったのです。

「昨日、図書館総合展で話してくる、と言って文化庁の若手職員に話したら、気をつけてください、彼は要注意人物です、と言われた。」

まぁ、文化庁に対して言いたいことを書いているので、このブログを文化庁がチェックしていてもおかしくないとは思います。なので、この程度でしたら、想定の範囲内です。
ところが、山下課長はさらに続けました。
文化庁の若手職員曰く。

「彼は『図書館原理主義者』だから。」

そうか、オレは『図書館原理主義』だったのか。(笑)


確かに自分の考えのベースには「図書館・情報学」で学んだことがあるのだけど。
っていうか「図書館原理主義」って、何? どういう主義のことなんだろう。
まあ、文化庁の若手職員が自分のことをそう思っているのは面白いが。