最古参の図書館系ブロガー?

id:min2-flyさんが、「Biblioblog in Japan」をベースに日本図書館系ブログ史略年表(α版)を公開されました。

日本図書館系ブログ史略年表(α版) - かたつむりは電子図書館の夢をみるか
http://d.hatena.ne.jp/min2-fly/20080225/1203924908

その中で

尾城さんのブログが開設から半年後の2002年には更新停止されていたことを考えると、現在まで続いている図書館系ブロガーとしてはid:copyrightさんが最古参?

と書かれています。
でも本当に「最古参」なのかな?
確かに2003年の7月にはじめているので、相当早い時期だったのは確かです。
でも、当時は「ブログ」だという意識は全くありませんでした。
livedoor blogniftyのcocologといったサービスが始まったのが確か2003年の年末ぐらいだったと思いますが、それより前だと、サーバーインストール型のblogツールが中心で、はてなダイアリーは「日記サービス」という位置づけだったと思います。
自分も「日記」という意識でした。だから「Copy & Copyright Blog」ではなくて「Copy & Copyright Diary」というタイトルなのです。
また、当時のはてなダイアリーは、はてなダイアリー内でのid表記でトラックバックを送れましたが、他のブログサービスへのトラックバックが送れなかった(もしくは非常に面倒だった)と思います。(それが「はてな村」と言われる一因だったかもしれません)
一時期、JUGEMを併用していたのは、一般的な「ブログ」サービスを使いたかったからです。JUGEMのサーバートラブルがあったのと、はてなダイアリーが他のブログサービスへのトラックバックが容易にできるようになったので、はてな一本に戻りましたが。
結局はてなダイアリーが「ブログ」サービスになっていったので、自分が「最古参」の「図書館系ブロガー」という風になってしまったのでしょうか。
はてなダイアリーを「ブログ」と呼ぶのに対する違和感というか、はてなダイアリーを書いていたらいつの間にかブロガーになっていたという感覚は鈴木芳樹さん(id:yskszk)もスローブログ宣言!の中で書かれていますが、自分もその感覚に近いです。

スローブログ宣言!

スローブログ宣言!

HTMLからブログに移ると、そこで断絶あるように見えてしまいますが、はてなダイアリー日記サービスからブログサービスに段々と変わっていったので、継続性があるように見えているのではないでしょうか。