J-CIS

ふと思いついて検索してみたら、J-CISのサイトがあって驚いた。

J-CIS
http://www.j-cis.net/

screenshot
J-CISというのは、著作権の権利情報を集中管理するシステムで、文化庁が1993年に提唱したもの。
詳細は下記をご覧下さい。

J-CIS構想(ジェイ・シー・アイ・エス・コウソウ。Japan Copyright Information Service):RBB TODAY (ブロードバンド辞典)
http://dictionary.rbbtoday.com/Details/term1547.html

CCD、“J-CIS”構想のロードマップを公開−−各分野の著作権権利者団体が管理する著作権情報を1つのサイトで提供
http://ascii24.com/news/i/serv/article/2000/02/22/607249-000.html

2001年に著作権等管理事業法ができた際に、複数の管理団体ができると利用者が著作権情報を調べるのが大変になるとの懸念が審議会などの場で出されたが、J-CIS構想が実現すれば大丈夫、と言うことで問題なしとされたことがある。
結局その後J-CIS構想は実現することなく今日まで至っている、と思っていた。
しかし、そのJ-CISのサイトがいつの間にかできていたので驚いた。
今あるサイトは管理団体へのリンク集でしかないので、当初の構想とは全然違うものなのだが。
まだJ-CIS構想は生きていると言うことなのだろうか?