著作権のお勧め本

著作権保護期間延長問題を考えるフォーラムメールマガジンthink C メールマガジン」で、「著作権のお勧め本」のコーナーを担当することになりました。
本日配信されたvol.6に第1回が掲載されましたので、こちらにも掲載します。
なお、同コーナーで紹介した本は、アマゾンのインスタントストア、Copy & Copyright Bookstoreに追加していきます。

著作権のお勧め本」(末廣恒夫選)
第1回 著作権法を学ぶための本 その1

平成18年度版 著作権法入門. 文化庁編著. (社)著作権情報センター. (2006) ISBN:4885260531. \2,500(税込)

著作権法入門〈平成18年版〉

著作権法入門〈平成18年版〉

文化庁名義で毎年出版されているので、著作権法に対する文化庁の解釈を学ぶには、本書がとても参考になります。ただし、あくまで文化庁の解釈を述べているので、裁判で否定された1953年に公開された映画の著作権は、本書では存続しているとされています。
なお、本書とほぼ同じ内容のテキストが文化庁のサイトで公開されています。

平成18年度著作権法テキスト(PDF)
http://www.bunka.go.jp/chosakuken/pdf/chosaku_text_18.pdf