利用を拒否する権利者

公開トークイベントにおいて、多くの著作者・著作権者は利用されることを望んでいるという様な発言があったように記憶しているが、本当にそうだろうか?
キャンディ・キャンディ」や「オバケのQ太郎」等の封印作品の様に、著作者・著作権者によって出版を拒否されている事例は結構ある。復刊ドットコムで復刊が出来ない作品もたくさんある。
全ての著作者・著作権者が利用されることを望んでいるとは限らないし、仮に一括許諾システムというものが構築されたとしても、そこに登録を拒否する著作者・著作権者は出てくると思う。
そのような現実を前提にした議論を行わなければ、意味は無いと思う。

封印作品の謎

封印作品の謎

封印作品の謎 2

封印作品の謎 2