彼らの口約束は信用できない

著作権保護期間の延長までに権利者データベースを構築、創作者団体協議会
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/01/25/14582.html

ITmedia News:「著作物の利用許諾、ネットこで簡易に」 著作権保護期間延長派が計画 (1/2)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0701/25/news121.html

まずは、許諾システムを作るのが先。
口ではいくらでも言えるが、どのようなシステムができるのか、その実効性はどれだけあるのか、それを見てみないと、彼らの言うことを信じられない。

貸与権管理センターも、国会審議で言っていたことと、できたものとの間の乖離は非常に大きい。

国会審議の時には、雑誌と翻訳出版の貸与権を扱わないとは、一言も言っていなかった。
著作権者のカバー率が国会審議の際に言っていたレベルにはほど遠い。
そもそも、そのカバー率の根拠となる数字を、国会の場で述べていたことと、今出しているものとの間で矛盾がある。

三田誠広氏は、その貸与権管理センターの設立にも関わっている。
そんな人がいくら口で言っても、信じられるわけはない。