貸与権管理センターの使用料規定決定

貸与権管理センターの使用料規定が決まったらしい。
本日付の新文化のニュースフラッシュで報じられていた。

貸与権の使用料規程決まる

出版物貸与権管理センターはレンタルコミック店などが貸与する出版物の使用料について概ね2通りの方法で規程を定めた。出版物ごとに支払う場合は、定価550円未満の本は265円、550円〜1000円未満は480円、1000円以上で500円ごとに320円を加算する。1万冊以上の一括支払いは別途に料金設定がなされた。貸与回数に応じて支払う場合は、1冊1回ごとに定価の8%と決められた。

著作権法改正が施行されてから20ヶ月。
やっと決まったらしい。
使用料の根拠はよく分からないが、これで貸し本業は成り立つのだろうか?
貸与権の行使によって貸し本業が廃れることの無いように祈りたい。

なお、文化庁著作権等管理事業者検索で調べてみたが、まだ使用料規定は掲載されていない。