暴れん坊本屋さん

本屋の店頭で見つけて買いました。

暴れん坊本屋さん (1) (ウンポコ・エッセイ・コミックス)

暴れん坊本屋さん (1) (ウンポコ・エッセイ・コミックス)

暴れん坊本屋さん(2) (ウンポコ・エッセイ・コミックス)

暴れん坊本屋さん(2) (ウンポコ・エッセイ・コミックス)

本屋で働きながらマンガを描いている久世番子氏の、実体験をもとにしたエッセイマンガですが、面白くて一気に読みました。
痛快!書店裏話とも通ずる部分もあり、出版流通の問題点なども取り上げていますが、エッセイマンガとして、楽しく読みました。
本書の特長は、作者の久世番子氏がマンガ家でありながら、同時に書店員でもあると言うことにつきます。マンガ(本)を描くことの難しさ(と楽しさ)と、マンガ(本)を売ることの難しさ(と楽しさ)の両方を実感しているのだと思います。だからこそ見えてくることがあちこちにちりばめられているので、楽しく読みながらも、出版流通の問題点がかいま見えてきます。
なかなかのヒットでした。