パブリックコメントに向けて
パブリックコメントに向けて、次のようなフォーラムを企画しました。
パブリックコメント提出に向けて
−文化審議会著作権分科会「審議の経過」を読む−
複写と著作権メーリングリストでは、MLの参加者を主たる対象に「メンバーズセミナー」をこれまで4回、広く一般の方を対象とした「オープンセミナー」を1回開催してまいりました。今回は、文化庁が実施予定の意見募集（パブリックコメント）に向けて、オープンフォーラムを開催することとなりました。
今回実施されるパブリックコメントでは、iPodへの私的録音・録画補償金制度の適用の可否が注目を集めていますが、権利制限の見直しについての意見も募集されます。そこで、意見募集の対象となる、文化審議会著作権分科会「審議の経過」を取り上げ、どのような問題が検討されてきたのか、論点は何かを検討したいと思います。
来年度の著作権法改正案を左右するだけでなく、今後の検討の方向性をも左右する、非常に重要なパブリックコメントですので、多くの方に参加していただきたいと思います。
日時：9月16日（金）18:00〜20:00
会場：ルノアール マイスペース新宿区役所横店
http://www.ginza-renoir.co.jp/store/myspace/mys006.htm
定員：90名（先着順）
講師：松下茂、南亮一、末廣恒夫（複写と著作権ML幹事）
参加費：1000円（予定・当日徴収）
プログラム：
1.開会の挨拶・趣旨説明
2.パブコメの書き方・提出方法
3.各論点の整理・解説
(1)特許・薬事
(2)図書館・障害者・学校教育
(3)私的録音・録画補償金制度
(4)裁定制度
4.質疑
5.閉会の挨拶
申込：事前申込が必要です。
下記アドレス宛てにメールにてお申込ください
forum@copyright.sakura.ne.jp
必要事項：氏名・メールアドレス
メール到着後24時間以内に申込確認メールをお送りします。確認メールが届かなかった場合は再度お申し込み下さい。
自分たちなりに、パブコメの論点を整理したいと考えています。
興味のある方は、是非ともご参加ください。
