「産業としての漫画」

「産業としての漫画」論考、ルポ 続々
http://www.yomiuri.co.jp/bookstand/news/20040915_01.htm

今年は漫画論の収穫の年だと思う。
これから出る夏目房之介氏の『マンガの深読み、大人読み』『マンガ学への挑戦』も楽しみ。
この記事では取り上げられていないけど、渡辺やよい氏の「走る! 漫画家 〜漫画原稿流出事件」も「産業としての漫画」を考える上では、重要なものだと思う。

走る!漫画家~漫画原稿流出事件

走る!漫画家~漫画原稿流出事件

なお、上記記事で紹介された本はすべて読んでいるが、新古書店マンガ喫茶・レンタルコミックのせいでマンガが売れなくなった」と書いてある本はなかった。
「マンガ」についてきちんと考えている人は、そのような安易な考えはしないのでしょう。