電子貸本?

リブリエの仕掛ける「貸本」は定着を目指す電子書籍起爆剤になるのか
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0404/22/news085.html

リブリエというか、Timebook Townのサービスを「電子貸本」と位置づけるのは間違っていると思う。
60日自動消去ファイルの販売、と言ったほうが実態に近いと思う。

以前、48時間で自動的に消去するレンタルDVDというのが話題になったが、それに近いと思う。HotWiredの記事では最初の記事は「レンタルDVD」とあったが、次の記事では「使い捨てDVD」となっていた。
そう「使い捨て」なのだ。
Timebook Townのサービスは、まさに「使い捨てファイル」の販売、言い換えれば「読み捨て電子書籍」の販売でしかない。しかも毎月の基本料金までもかかるのだ。

私は、電子書籍は結構買っている。
パブリはそこそこ利用しているし、e-Novelsも利用したことがある。Kinokopressについては、一番最初の購入者が私だった。(この記事を読んで、思い当たることが多くて、そう確信した)
でもTimebook Townは利用したいとは思わない。
60日で消えてしまうようなファイルを、私は買いたくはない。