読ハラ

読ハラについての反響が想像以上に大きかったので、少々とまどっています。(汗)あの文章は、深く考えて書いたのではなく、脊髄反射的に書いたものだったので。
ただ一つ補足するとすれば、私は必ずしも今の公共図書館を全面肯定しているわけではありません。私は公共図書館の関係者でも無いですし、ヘビーユーザーでもありません。公共図書館にはこうあって欲しい、という考えもあります。しかし、だからといって、一部の作家が主張することに同調するのは、ちょっとおかしいのではないでしょうか。一部の作家の主張することは、図書館に対する建設的な提言などではなく、利己的というか、自分勝手な主張を振り回しているだけのことに過ぎません。図書館に対してこうあるべきだ、といった確固たるものがが彼らの主張からは見つかりません。そんな主張に同調したところで、図書館が良くなるとは、私には思えません。そこら辺はきちんと分けるべきではないでしょうか。